2017.12.18
<国内>トラベルレポート
石垣島~離島めぐり~

サブリーダー稲垣
こんにちは!スタッフの稲垣です。
今回は石垣島から行ける離島をご紹介します
どの島も石垣島からフェリーで移動します。
フェリー会社は安栄観光フェリー、八重山観光フェリー、石垣島ドリーム観光があります!
安栄観光フェリーと八重山観光フェリーは同じチケットでどちらのフェリーも利用可能なのでおすすめです
(事前に予定が決まっているなら八重山観光フェリーは割引があるのでweb予約がお得です☆
ただし航路によっては安栄観光フェリーしか運航してませんのでご注意を。)
さて本題へ!今回は2島をご紹介★
竹富島
まずは石垣島から一番近い離島『竹富島』!
15分ほどで行けるのであっという間に到着します。
小さい島なのでふらっと日帰りができるオススメの島です
竹富島に到着したら、交通手段や観光を決めましょう!
レンタサイクルやグラスボートなどの送迎バスがたくさん待っているので、好きなところに乗り込みます
私はレンタサイクルを利用★
と、ここで問題が(全然大したことではありません笑)。
レンタサイクル屋さん、ひとつじゃないんです!
人間の心理として、特にこだわりがなければ、
"最初の人が行ったところに行こう"ってなりませんか?
正にその"最初の人"だったので、レンタサイクル屋さんの運命を背負ってバスへ乗り込みました!
今回利用したのは『友利レンタサイクル』。
以前『出川哲朗の充電させてください』という番組で利用していたレンタサイクル屋さんです
自転車を借りたらしゅっぱ~つ!
まずは竹富島の赤瓦の家が一望できる『なごみの塔』へ。
ここには人ひとりしか上がれない展望台があるのですが、老朽化により危険なため今は上がれません。
が!その下からの眺めです!
いやぁ~天気がいいって最高ですね!!!
赤瓦の屋根と空の青さがいい感じですよね!
幸先いいねぇ~と竹富島に期待が高まります
夕日の名所
続いて向かったのは『西桟橋』。
こんなキレイな青、日本じゃない‼
西桟橋は夕日がキレイに見えるスポットでもあります。
今回は夕日の時間まではいなかったのでお見せできませんが、
写真を探してみると息を飲むほど美しい夕日が見られるようなので、
ゆっくりできる方はぜひ見てみてください♪
行かないなんてありえない!
続きまして『コンドイ浜』へ!
ここは説明はいりません。写真を見てください…!!!!!!
はいっドーーン!
コレ、やばくないですかっ!?
どこまでも続く青、青、青!!!
こんなキレイな青、日本じゃない!!!!!!(2回目)
海の色ってこんな透き通って見えるものなんですね!?
何枚撮ったかわからないくらい、ずーーーーーっと見ていられる素敵な景色でした♪
旅行中一番の感動をここでゲット
さらに見るだけじゃなく、足だけ入りましたが気持ちいい水温でした
泳いでる方もいて気持ち良さそうでした~
あ、ちなみに手前の方に黒っぽく映ってるやつはナマコです笑
竹富島に行ったら、行かないなんて絶対ありえない素敵なビーチでした!
沖縄の砂浜といえば…
ささ、素敵なビーチを後にして向かったのは『カイジ浜』。
沖縄の海といえば、そう、星の砂ですよね☆
カイジ浜は別名『星砂浜』とよばれております
『"星砂浜"って呼ばれるくらいだから、砂浜全部が星の形なんでしょ?』
って思った方……違うんですよ~!
砂を手にとって、一生懸命目を凝らして探して、探して、探して、さがs……やっと見つかる感じです。
私は見つけられませんでした
うん、そんなこともある!と気を取り直してカイジ浜を後にしました笑
自転車以外の楽しみ方
竹富島の交通手段としてはほぼ自転車がメインですが、
タクシーもあるので小さいお子さん連れや年配の方でも安心して観光できます
さらには水牛車もあるので、の~んびり観光したい方はぜひお試しください♪
すれ違う水牛の大きさにびっくり‼
さらに水牛の歩くスピードにもびっくり!
普通に歩いたほうが早いんじゃないか?と思えるほどでした笑
普段忙しくしている分、旅行中くらいは時間を気にせず過ごせるのも竹富島のいいところです
西表島・由布島
竹富島に続いてご紹介するのは西表島!
石垣島から40分ほどフェリーに揺られます。
由布島は西表島から水牛車で約10分。水牛の気分によって20分かかることもあるそうですよ!笑
西表島は午前発半日ツアーに参加してきました
西表島に着いたらツアーごとに担当者が待っているので探してください。
そして、この担当者さん、ツアーで乗車する大型バス・船舶、
さらにはガイドをすべて一人でこなすんです!すごいですよね~!
ガイドさんのおかげで楽しい西表島観光になりました
しかも時間が早かったからかツアー参加者が6人しかおらず、そのおかげで有意義な時間を過ごせました~♪
西表島:仲間川マングローブクルーズ
ます向かったのは仲間川!マングローブクルーズを楽しみます
多くの方が"マングローブ=根っこが水面から出てる木のこと"と認識していると思いますが(私もそうでした)、
"マングローブ"という木は存在せず、
海水と真水が交わるところに生えるヒルギ科の木のことを総称して呼ぶそうです。
そして仲間川には日本にあるマングローブの4分の1があるのだとか!
仲間川でよく目にするヒルギは3種類!
①ヤエヤマヒルギ(マングローブと言われて想像するやつです)
②マヤプシキ(根っこがタケノコみたいにツクツク生えてます)
③オヒルギ(根っこが本体の周りにトゲトゲ生えてます)
①と②が並んで生えているのがこちらです!
左が②マヤプシキ、右が①ヤエヤマヒルギです。
全然違いますよね!
クルーズで楽しめて、お勉強もできて一石二鳥です
一緒に乗っていたお姉さんがすごく観察力のある方で、なかなか見られないカワセミも見ることができました☆
さてさて、クルーズ中に見られる奇岩がコチラ!
何に見えますか~??
(ヒントは今観光している島がなんという島なのか...)
正解はイリオモテヤマネコです!(右側が頭です)
かつてはラクダ岩と呼ばれていました。
西表島の見どころを作ろうという名目のもと、見える動物が変わったそうです。
・・・柔軟性大事☆笑
クルーズは約1時間で終了!
出発時間によっては川のさらに上流まで行けるようです。
次回来るときは時間を変えて乗ってみたいですね
クルーズのあとは由布島へ☆
移動中、これまたなかなか見られないカンムリワシを見ることができました
カンムリワシは本州ではタカに分類される大きさだそうですが、
西表島では生態系の頂点にいるのでワシを名乗っているそうです!
勉強になりますね~!
そもそもタカとワシが体の大きさの違いで分類されるなんて初めて知りました!
由布島:水牛車でのんびり
さて、水牛車に乗って由布島へ♪
竹富島で見た水牛よりもかなり小さく、なによりも目が優しかったです
のんびりしつつ、トレーナーさんの三線演奏も聴くことができます
対岸に着くと、亜熱帯植物楽園があり散策ターイム☆
由布島の歴史を知ることができる場所があったり、
タイムスリップしたような気分になれる場所もあったり、
あまり人とすれ違わないので迷子の気分も味わうことができます笑
そして由布島唯一のカフェでジェラートを
癒される~♪と言いつつも、カラスが狙いに来るので気が抜けません!
カップごと奪っていくので要注意ですよ
散策を終えたら再び水牛車に乗って西表島に戻ります。
その前に休憩中の水牛をどうぞ
ここで働く水牛たちはものすごーーーく賢くて、
トレーナーさんが誘導することなく、右側を歩き、対岸につくとUターンします。
というのも生まれてすぐからトレーニングが始まり、決して叱ることなく褒めて伸ばすらしいですよ
(帰りのトレーナーさんのうちの子自慢がすごかったです☆)
週休2日制をとっていて(水牛によっては週休3日だそう)、
男のコ女のコで乗せる人数も調整して無理をさせない働き方をさせているとのこと。
仕事終わりの時間が近づくと早く家に帰りたがるそうです笑
それを証明するかのように、帰りに乗ったまるちゃん(女のコ、週休3日、仕事終わりまであと2時間)は
Uターンして停まろうとはせず、すぐ対岸の帰ろうとしてました笑
そこはさすがにトレーナーさんの手によって優しく停められていましたが、
私たちを降ろしたあと、すぐ帰っていきました!
もう、ホントに賢いなぁ!!笑
今回の旅行で行ったのは紹介した竹富島、西表島・由布島だけですが、ほかにもたくさん離島があります♪
お気に入りの離島を見つけてくださいね

Writer - この記事を書いた人
サブリーダー稲垣